「翔龍の武道家」 マサヒロ・クリュウ |
氏 名:マサヒロ・クリュウ 守護霊神:黄龍 流 派 名:無双流水の仁(創始者) 体 術:戴拳道 武 器 術:(ダガー)二刀流棒術 棒術 身 長:170cm 体 重:71kg 出 身 地:本星極東の島国(霊峰の麓の農村 センバジマ) 誕 生 日:5月9日 血 液 型:A アイタイプ:ブラック 好きな食べ物:梨 野菜炒め チサの作る焼きオニギリ 嫌いなもの:弱いものをいじめるやつ。(例外を除き)人と刃を交えること 趣 味:無双流の修行・ちーちゃんと遊ぶこと・ドライブ 得意なスポーツ:水泳、スキー(スノーボードはだめらしい) 大切なもの:チサ 年 齢:21 性 格:よく言えば鷹揚。悪く言えばお人好し。嫁の尻にしかれるタイプ。 逆境でやる気を出す。追い詰められるほどに眼光が鋭くなる。 我慢の限界は高いほうだが、 守るべきものに手を出され怒った時は、手がつけられなくなる一面も。 本人は否定するが、涙脆い感動屋でもある。 PF: 水のみ百姓の一家の長男として生まれる。 その昔のクリュウ家にほそぼそと伝わる精神エネルギーを使う能力を 先祖がえりで、色濃く受け継ぐ。 幼児の頃は剣士に憧れ、チャンバラごっこをしてよく遊んでいたのは身内には有名な話。 幼少のときに、山の中で出会った女性に武器を持たずに闘う武道家のすばらしさを見せ付けられ 深層意識にその技を刻み付けられる。 その後も剣士としての修行はすこしずつしていたものの 幼馴染みのマミ=カキハラに、全力の腕相撲で負けてしまい すねたように剣士の道を諦めてしまう。 その後、マサヒロは「足技がつかえるから」と武道家に転向を考える。 その思案の中で、かつて霊峰で見せられた技のイメージが 追い風になったのは言うまでもないことだろう。 理由はどうあれ、武道家となることで、もともと備わっていた精神エネルギーの強さが ダイレクトに素手で闘うマサヒロを強くした。 そして、戦いに事欠かない (予想された敵が人類でなく、原生生物ということも彼には好都合だった) であろうラグオルへの志願をしたのは、至極当然だったといえる。 ラグオルでシーナと出会い、「誰かを守る」という思いに目覚めた瞬間、シーナを失ってしまう。 その悲しみを心の中にしまい込み続けているつもりで、どこか引きずっている。 シーナを殺した張本人のクロウを許したつもりこそないが、今は恨みという感情はない。 総じて、「いけ好かないやつ」と思っているようである。 それから、数週間後、坑道で修行中に試作型マグ「C’」に出会い、 「チサ」と名づけて共に暮らすようになってからは、 傍らで健気に頑張るチサに、いつのまにかホの字になってしまい、 彼女を「守る」という意識が彼の精神エネルギーの増幅を促し、能力にプラスされている。 ラグオルでの戦いで、動かなくなってしまったチサが グラールにて完全復帰していない今、精神力の脆さを抱えていることは否定できない。 愛用武器「リバティーブレイド」は、 刃ではなく手甲としての意味合いが強く、 ナックルダスターと言った方が形容するには正しい。 マサヒロの精神力に敏感に反応し、強力な気を内在することで 打撃時に勁となって衝撃を浸透させる。 天井知らずに爆発する精神力は、「リバティーブレイド」によって、 攻撃力へと変換されていくのだ。 だが、そんな愛用武器もラグオルの最後の戦いの中で破壊されてしまう。 グラールのテクノロジーで「リバティーブレイド」を再生できるかは まだ未知数である。(本人はチサとの思い出の品ゆえに、修理にこだわっている) 現在は、フォトンリアクターの精神力による出力不安定さを逆手に取り、 ヨウメイ社製品のダガーを使いこなすことで、以前と遜色ない戦闘能力を生み出している。 武道家としての彼は、戴拳道を主体としているため明確な型を持たず、 コレという形で説明することは難しいが 攻防一体の動きで相手の技を受け流し、水のように形を変えながら流れるに戦う。 その戦いはわかりやすくすれば「遊撃」と表現されることが多い。 なお、本人のクセで蹴撃に重点を置いている。 意外に知られていないことだが、関節の柔らかさとバランス感覚は飛びぬけたものがあり、 変則的な体勢から蹴撃を繰り出すことも可能。蹴り技のバリエーションは多い。 また、隠れた技として関節技も得意としている。 殺害を嫌う彼が聞き分けのない相手を仕留める場合に、敵の武器を奪う意味で関節を破砕するのは、 地味ながら非常手段のひとつとしている。 髪はボサボサで、黄色やオレンジ色の服をよく好んで着ている。 薄手のジャケットを羽織っているのが好き。 酒の弱さは国宝級で、簡単に酔い──というか、酔いが回る前に──潰れてしまう。 よって、ブルーフィーターについて過敏に反応し、ハッピージュースで不幸になる。 ちなみに、猫舌。 寒いのは苦手。だが、氷河を見に行くのは好きらしい。 |
‡ 必殺技集 ‡ ○「ドラゴン・スマッシュ」 身を沈めた体勢から、相手のアゴに向かって斜め下から強烈なフックを見舞う。 普通のガードではガードの隙間をぬって確実にアゴを捉える。 もちろん、精神エネルギーを乗せて放つため体重の軽い相手は吹き飛ぶ。 身をかがめた低い体勢から放つドラゴンスライサーを見切られたマサヒロが とっさに繰り出した攻撃を元とする、マサヒロにとっては珍しい拳の必殺技。 ○「ドラゴンストライク」 マサヒロの代名詞。 精神エネルギーを内在することで打撃力を一時的に高め、 瞬時に連続攻撃を叩き込む、威力重視の技。 今回はチヒロのドラゴンレイヴを逆輸入の形で参考にしているため、 ラストはドラゴンスライサー(ライジング)で締める。 ○無双流水の仁戦技「アグレッシブ・ドラゴンストライク」 内在する精神エネルギーを敢えて暴走気味に迸らせて放つ 「激流」のドラゴンストライク。 当然、ドラゴンストライクをはるかに超える攻撃力を生み出す。 なおかつ、軽い打撃攻撃などでは、弾ける闘気に阻まれ止めることすら適わない。 ショートドラゴンスマッシュ→リバースドラゴンスマッシュ→ドラゴンスパイク→ ドラゴンフレア→ドラゴンフック×2→ドラゴンスライサー→ドラゴンスピンハイ 以上、8HITコンボ。 自慢の蹴りも多く使ったメドレーにもなっている、現状ではこれ以上無いくらいの必殺連続技。 ドラゴンスパイク→ドラゴンフレアの頭部2段攻撃でも、大抵の者は立っていられない。 最後のドラゴンスピンハイは、戴拳道らしい瞬速の一撃。 ○無双流水の仁決戦奥義「黄龍出水」 故郷の霊峰で、黄龍を守護神獣とする試練と洗礼を受けたマサヒロが、 真に悪しき存在だけを裁くという黄龍の絶大な力を 元来の奥義「一片氷心」の奥義を使うことで資格を得て、 黄龍の使いとして、一時的にその力を借りるという決戦奥義。 自らの力をはるかに超えた力を手にすることが出来るが、 その力は命に滅びをもたらす悪しき存在との戦いにおいてのみ許される。 私利私欲のために使えば、黄龍の裁きにより得た力を暴走させられ 自らの肉体を滅ぼす結果になる。 よって、同じ存在である「人」を相手にする戦いでは、まず使うことは許されない。 |