シエロ設定資料集



キャラ固有の専用設定になります。
オン、小説などでのイメージの参考にしてみてください。

本来のPSO2の世界観とかけ離れてマス(汗)


THOR NEAT = CIELO(次世代再設計型)

*AE-0092Gs SPEC*

愛  称:トールニート・シエロ
形式番号:AE-0092Gs
頭 頂 高:197cm(アンテナ含まず)
本体重量:95kg
全備重量:148kg
基本武装:ビームアックス
     フォトンマイクロミサイル
携行武装:ビームアサルトライフル
索敵装備:アクティブ・フェイズド・アレイレーダー
     指向性質量感応式レーダー
     ドップラー・リアクティブ・スキャナー
     光学センサー
電子装備:EMPシステムユニット
装  甲:タイタニア合金プロメチット複合材
     マニュピレーター掌側:軟質ゴム
発 動 機:P4A-GE
出  力:10200W(通常稼動時)
     16520W(全開稼動時)

最大無補給連続可動時間:147時間
航空航続距離:1800km

・情報・電子戦対応型支援機体
・正式愛称はトールニート・シエロ(THOR NEAT=CIELO)
・トールニートシリーズ 3号機(次世代再設計型)
○概要
トールニートシリーズはグラールからラグオルへの転戦にあたって3機ともフレームから再設計・再建造された。
シエロはトレノと機体構造の互換性が高いことは、グラールの時から変わってはいないが
特筆すべきは、グラールの時に取り入れられた飛行能力が航空機レベルまで完成されている点である。
背中に背負った全翼機風のリアスポイラーと腰部の大型スラスター、脚部のマルチスラスターがそれを実現させており
他のトールニートシリーズにはない行動範囲と航続距離を誇っている。
この航続距離と飛行能力、そしてリティシー時より得ていた電子戦装備が連携し、
人型機としては珍しい早期警戒管制機としての運用が可能である。
これにより、トレノ・マリノの運用についても従来よりも効果的な布陣や作戦が可能となり
トールニートシリーズ三位一体の総合的な戦力アップに欠かせない存在となった。

武装は開放型バレルビームアサルトライフル、ビームアックスなど、やや変わった物となっているが、
援護のための弾幕に特化させるためであったり、白兵戦は想定が薄い分エネルギー消費を抑えるなど
汎用性よりも場面を絞ったコンセプトに重点を置いてある。

また、コンパクトナノトランサーを用いた補給支援機としての顔も持ち、
小隊の継戦能力の面でも、重要な役割を担ってている機体である。

○基本武装
・ビームアックス
 柄の先にビーム刃を構成する近接打撃武器。
 ビームの発生面積が少ないためビームサーベル等よりもエネルギー消費が少なく
 稼働時間の長い装備になっている。
 また、ビーム刃の出力を瞬間的に上げて、重打撃武器としての使用方法もあり
 攻撃力に振った運用も可能。 

・フォトンマイクロミサイル
 フォトンを触媒としてビームエネルギーを誘導ミサイルのように発射するエネルギーフィールド機構。
 シエロのリアスポイラー直下から、ドップラー・リアクティブスキャナーによる演算で最適な弾道コースを計算し
 誘導能力を付与したフォトンにビームエネルギーを纏わせた、フォトンエネルギーミサイルを発射する。
 フォトンエネルギーカートリッジを併用した最大出力でこれを運用すると、
 一回の出撃で一度きりの短い時間だが、戦略爆撃機並みの絨毯爆撃が可能となる。

○携行武装
・開放型バレルビームアサルトライフル
 有効射程は約280mで取り回しがよく素早い行動を阻害しない小火器。
 シエロの基本携行火器になる。
 シエロのジェネレーターから直接給電で開放型バレルからのバースト発射が可能。
 開放型のため長時間の連射に耐え、弾幕を張る用途に適している。
 ビームアックスと同様こちらも高火力仕様のスナイパーライフルモードがあり
 連射は出来なくなるが、エネルギーをチャージしての高火力ビーム弾による狙撃で
 敵機に一撃を加える運用法もある。
   
○索敵装備
・アクティブ・フェイズドアレイレーダー
 トールニートシリーズ3機の中でもっとも有効半径に優れた高性能タイプを搭載している。
 頭部のリボン風の意匠にあたる部分は、実のところ、高性能小型化されたフェイズドアレイレーダーの塊である。

・指向性質量感応式レーダー
 指向性という癖はあるものの全域探索のフェイズドアレイレーダーと
 組み合わせることでスキのない探索が可能となるレーダー。
 目標となるものの方向へ、面になって展開する特殊な不可視フォトンウェーブを送り、
 物体への当たり方を補足することで質量を測定する。
 光子の透過性、反射性などを計算することで
 未知の物質だった場合を除き、99%の信頼する結果が得られる。

・ドップラー・リアクティブ・スキャナー
 物体が行動することで起きる空間中を漂うフォトンの位相の変化や
 エネルギーの増幅、減退を感知することで、
 物体の運動エネルギーの大きさと向きを測定。
 次の運動変化を予測する近未来行動予測感知機で、トロア社の試作装備。
 もちろん100%の的中率を誇るわけではないが、
 どんな場合においても予測結果が70%を下回ることはない。
 しかし、致命的な弱点として、せいぜい2~3秒後の予測しか出来ない点が挙げられる。
 このレーダーを使いながら射撃戦をすることで
 かつて空戦において複葉機のエースパイロットたちが五感と経験で行っている
 敵機の来るであろう場所への攻撃をシステムとして獲得している。
 また、敵機の運動特性を知り、クセを知るための情報収集に効果を発揮している。
 この装備を直接リンクさせて、トレノ、マリノに
 この能力を持たせることも可能である。
 そのため、トレノ、マリノが地上戦を行うときには、
 その他の援護要素も含め、空からシエロが哨戒任務にあたることが理想とされる。

・光学センサー
 トレノと同じものを装備。

○ジェネレータ
・シエロ用P4A-GE
 旧世紀の内燃機関をまねた機構で発電するジェネレータ。
 燃費効率重視のアプローチで仕上げられたおり、
 リティシー時の効率はそのままに、出力を向上させた改良型。
 基本部品の精度を見直し、消費する燃料効率を高めて作られている。