チサ設定資料集



キャラ固有の専用設定になります。
オン、小説などでのイメージの参考にしてみてください。


「しゃべるマグ」
チサ
ヒューマン・サポートパートナー形態

マグ形態
正式名称:実験体C’(捨て去った名)
身長:152cm
出身地:ラグオル・坑道内 イヴォルプライベートラボ
好きな食べ物:チョコパフェ ケーキ
嫌いなもの:自分を作った博士。おにーさんをいじめる人。
趣味:お昼寝
得意なスポーツ:これといってスポーツはやったことがない
大切なもの:おにーさんからもらったピコハン
年齢:作られてから3歳(精神年齢は16歳)

戦闘スタイル:無双流木の仁(中伝)

真っ当ではないマグ工学博士イヴォルによる新型マグの実験体のひとつ。

本来は、徹底してハンターの能力を強化させるマグにするはずだったのだが、
どこをどう間違ったのか、ただの喋るマグが出来てしまった。
それが3番目の実験体であったC’。今のチサである。
イヴォルに坑道へと捨てられたチサは、ただ泣くことしか出来ずにいた。
そんなチサを通りかかったマサヒロが拾い、稀代の迷コンビの完成となる。

この当時、ラグオル坑道内では、はぐれマグがうち捨てられている事例が多数起きており、
捨て犬、捨て猫のようにかわいそうに思い、保護する者が多かったとはいえ、
マサヒロに出会わなければ、坑道内で動かなくなるまで永遠に捨てられていた可能性も否定できない。

普段は、元気いっぱいで張り切るコで、
ねこっぽい喋りをしながら、マサヒロの秘書的な役割を果たしている。
マグであるがゆえに、数字には強く家計簿をよくつけているが、
オラクルに来た現在でも赤字らしい。
と、コンピューターらしい一面とは正反対のドジな部分も目立つ。
それでも、マサヒロの役に立ちたくてお手伝いを頑張っている。

お手伝いの延長として、無双流の補助特化の一派、木の仁を教えてもらっているが
まだ中伝で完璧ではない。
マグが、精神力を主体とする流派を使おうとすることだけですごいことなのではあるが。

ラグオルでは、ハンターズの魂を食らっていくダークファルスとマサヒロと共に対峙し、
マサヒロの魂の身代わりとなって、自らを食らわせると同時に、マサヒロとの高いシンクロ率を利用し、
内部からフォトンブラストでダークファルスにダメージを与える楔にとなる作戦で、
マサヒロがダークファルスに食われることを防いだばかりか、撃退に成功する。
(この作戦はマグであるチサに、なぜか魂というものが存在する証明だが、解明はされていない)

この時のエネルギー暴走によりマグという器は、耐えられず
動かなくなってしまう。
それは、マサヒロのグラール太陽系へ旅立つきっかけともなった。

グラール太陽系にて、パートナーマシナリーとして、肉体を取り戻し、
オラクルでは、カリーナ型のマグ形態とサポートパートナーを併用する
『ハイブリットパートナーマシナリー』という形へ進化を遂げ、
マサヒロに昼夜問わず付き従う。

マグ形態で放つ、マサヒロとの連携フォトンブラストの息の合わせ方は完璧である。
(ちなみに、ユリウス・ニフタであるため、チサが捕まえて、マサヒロが万全の体勢で連撃を叩き込む)
ドジが先行しがちだが、家事一般は一通りこなせるため、
無精者揃いの一家の部屋が、割と片付いているのは100%チサのおかげ。

オラクルに来てからは、食材を集めては、一部を夕食に、一部をフランカさんに売ったりと、
いろいろとやることが増えて、本人はやりがいを感じている。

実は酒にめちゃくちゃ強い。
アルコールでは酔わない体なのかもしれない。

ピコハンでマサヒロをかっ飛ばしていたりするが、
その力の源は、フォトンブラストの原理の応用で、
筋力とは全く関係がない。

結局のところ、なんのかんのいいながら、マサヒロとお茶している時間が好きである。