チヒロ設定資料集



キャラ固有の専用設定になります。
オン、小説などでのイメージの参考にしてみてください。

本来のPSO2の世界観とかけ離れてマス(汗)


「閃光を纏いし青龍(Shining Blue)」
チヒロ・クリュウ

氏  名:チヒロ・クリュウ
守護霊神:青龍



流 派 名:無双流水の仁(免許皆伝)
体  術:シューティング(修斗+キックボクシング+サバット混在)
武 器 術:(ダガー)トンファー。スライサー。ジェットブーツ。

身  長:160cm
体  重:49kg B83 W59 H85
出 身 地:未来のラグオル(カワムコウ・ビレッジ)
誕 生 日:7月3日
血 液 型:A
アイタイプ:ダークブラウン
好きな食べ物:ハンバーグ 肉まん
嫌いなもの:オバケ
趣  味:スポーツ全般 ドライブ
得意なスポーツ:なんでもこなすが、テニスは特別得意とする。
大切なもの:彼氏・彼氏から貰った騎士剣
年  齢:22(EP4開始時)

性  格:さっぱりしていて細かいことにこだわらないおてんば娘。
     下町っこ気質の持ち主。
     親の影響か、彼氏が絡むと骨抜きになる傾向アリ。

プロフィール:
チサのお腹の中で受精卵の状態の時点で、細胞分裂に先天的な問題があり
数ヶ月で成長が止まり、死産となる運命の子であったが、
発達した医学とニューマン培養技術により、一命を取りとめた。
ゆえに、ヒューマン同士の子でありながら、ニューマンとしてこの世に生を受ける。
チヒロ自身は、自分だけが家族の中でニューマンであることを、前向きに
「両親が自分を思ってくれた証拠」として捉えている。
ニューマンであるがゆえの不安定さが、心臓に集中して現れてしまい
過度の酷使、極度の興奮状態を主なキッカケとして、不整脈の症状が出てしまうハンデを
生まれながらに持っている。
しかし、それに真っ向から反抗するように体を動かすことを好むのは
性格の成せる技としておこう。
小さい頃は、物静かな弟を引きずりまわす元気な姉だったらしい。
(おかげで、カズサからはチヒロに必要以上に近寄らなくなったとか?)

武道家としてのチヒロは、当初父の影響もあり詠春拳を学んでいたが
13歳の頃にシュートボクシングを知り、転向する。
そこからキックボクシング、修斗などを一通り会得しているが
それらを大雑把に「シューティング」という言い方でまとめたものをスタイルとしている。
最近になって、西欧式のキックボクシング『サバット』のエッセンスを加えて
足技のリーチを変化させる技術を学び、体術にはさらに磨きがかかってきている。
スピードと手数を重視する戦い方が得意で、
「相手が1発繰り出すなら、私は2発繰り出す」が信条。
スピードで鋭く回り込みながら、手数で相手を追いこんでいく機動戦法を得意とする。
投げ技、関節技も心得ているが適宜使う程度で、
自分からは好んで使おうとしない。あくまで打撃技主体である。
『現在』の世界において、無双流の中では最強の実力を持つ。

これまで、ダガー、ナックルを持って戦っていたが、
ジェットブーツによる蹴り技主体にスタイルを変えている。
これは、サバットによる影響も大きいが、機動力と手数重視という本来のスタイルと
ジェットブーツという武器が持つ特性が
非常にマッチングしたという結果論的な側面もあるものの
頑なにスタイルを維持するマサヒロと比べても、
新しいものを取り入れて進化していくあたり
柔軟な思考と技量を物語るものになっている。

チヒロに限って、流派とは別にスライサーを使いこなす。
テニスでラケットを振っていたときの経験を応用したもので
サーブする感覚と、刃を狙った場所に打ちこむのは似た感覚で出来ることなのだそうだ。
『拐』──いわゆるトンファーの扱いにも自己流ながら精通している。
刃の長いGRM社製のダガーを使うことにも抵抗がないのは、この経験が生きているといえる。
時折、彼氏の真似をして剣も持っていたりするが、
こちらはあくまで個人的趣味の域を出てはいない。

女の子らしい服は、あまり好まず、滅多にスカートは穿くことがない。
(テニスをする時が唯一くらい)
動きやすさや、気楽さから上半身は、Tシャツやジャケット、
ボトムはショートパンツやスパッツを好む。
ゆえに油断すると男っぽくなってしまいがちなので、髪を長く伸ばしているのは、
彼女なりの女の子である主張なのだ。

潜在的な人種差別の激しいグラールにおいて、
ニューマン+ハンター=ハニュエールという自分に誇りを持つようになった。
ラグオルにいたころはファザコンの気があったが、いまではすっかりなくなっている。

グラールの戦いの中で、HIVE調査から帰ってきた後に
義務付けられている検査で、SEEDウィルスの感染は認められなかったが
常人としては過度の闇フォトンを血液中に宿していることを指摘され困惑中。

チヒロは(もちろんカズサも)本来未来世界の住人で、現在の時間軸へは
19歳の時に、時空間転送装置により過去の世界(現在の時間軸)へ
父マサヒロに会うために、時空間を超えてやってきてそのまま住み着いた。
いまやほぼ過去の時空の住人になったかのように、未来の世界には帰っていない。
(これには他に理由があるので後述する)
未来世界では、すでにハンターズとして一定の地位を築いており
実力は過去の世界でも十分通用する。
実力レベルは、未来のマサヒロ>チヒロ>現在のマサヒロ>カズサ>チサの順で、
現在世界においては、クリュウ家最強の実力者。
その実力は、ラグオルでのDFへの戦いへ向かうマサヒロのサポートとして
遺跡の血路をたった一人で切り開いたことや、
クリュウ家で唯一、ラグオルのクレーター調査を経験していること、
グラールでは、相棒殺しのライアに付いて仕事をこなしていたりすることからも伺える。

現在の時間軸のラグオルで、偶然に出会ったクロウ・レヴィンに惚れている。
本質的に貴公子っぽいのに弱いところがあったものの
厳しい世界で生きるクロウの信念の強さに、
これといった信念を持たずに生きてきたチヒロは感銘を受け、
さらに、それに相反するようなどこかはかなく散ってしまいそうな印象に
強く「あの人の傍に居たい」と、思ったのが彼女の恋心のはじまり。
紆余曲折の末、付き合うことになったものの、願いであるそばに居つづけることは、
なかなかうまくはいってない。
クロウは、レヴィン家“D-side”としての戦いは、
以前からの副官ミゼルのみをつれていくため、
チヒロはおいてけぼりを食わされてしまい、
実力や立場から言えばしかたないと納得はしているが彼女はさびしいようだ。
とはいうものの、仲が悪いわけではなく、遠くにいてもお互いのしていることが
なんとなくわかるほど勘の鋭いふたりなので、
日常をいちいち語らなくてもつながっているような関係である。
互いの必殺技である、ガードをすり抜け急所を突く一閃「シャドーアクシズ」と
超スピードの全方位攻撃「ドラゴンアクシズ」を
同時に仕掛ける「ダブルアクシズ」は、理屈的に同士討ちの危険がはらむ技だが、
もちろんそうなったことは一度もないことが二人の相性の良さを物語っている。

クロウがチヒロへ渡したラヴィス=カノンは、
クロウが最も重宝している愛剣のひとつであり、
二人の中で婚約指輪替わりになっている。

そういうチヒロにできた目標は、クロウに戦力として計算してもらえる女性となること。
彼の背中をつかまえようと、現在世界に留まり今日も修行を続けている。

‡ 必殺技集 ‡

○「ドラゴン・レイヴ(ジェットブーツ使用)」




おなじみの水の仁戦技。
闘気内在の必殺連撃だが、オラクルでのチヒロはすべて蹴り技で放つ。
高速の飛び込みから3発2セットの後、得意の回し蹴りドラゴンスライサーで締める。
闘気から体幹にいたるまでを鍛えなおし、ジェットブーツ用にアレンジして
主力打撃技として維持されている。


○「ドラゴン・アクシズ」



彼氏の技である『シャドーアクシズ』のガードをすり抜けて攻撃するという点を
持ち前のセンスで自分流にアレンジして会得した技。
この技はスピードと命中精度に優れ、相手のガードの隙間に攻撃をして
相手の反撃を許さぬままに、高速で攻撃を次々と叩きこむ。
圧倒的なスピードによるかく乱と敵に対するファーストコンタクトの難しさを解決している
ドラゴンレイヴの直線的な飛び込みと、ドラゴンアクシズの曲芸のような飛び込みを使い分けることで
それぞれを生かすことが出来る。
まさに、チヒロの無双流水の仁の『軸』となった技である。

○「ドラゴン・スライサー(ライジング)」



敵に対して垂直に蹴り上げる剣の如き鋭さを持った回し蹴り。
マサヒロの水の仁から伝わる伝家の宝刀とも言うべき蹴り技であるが、
縦に繰り出すドラゴンスライサーはチヒロの持ち技である。
高い跳躍力と強靭な体幹があってこそ、この技は生きてくる。


○「ドラゴン・デスロール」



すさまじいエネルギーの奔流へ敵を引きずり込み回転蹴りを加えていく技。
ワニが獲物を捕らえ自らの体を回転させて引きちぎる様になぞらえて、デスロールの名前をつけた。


○「フリージングストーム」


自らの気を使って、一瞬だけ周囲の原子運動を止めることにより、
射程範囲内の温度を一気に下げ、標的を凍らせる水の仁の代表的な凍気技。
爆発的に広がる凍気が突風のように目標を巻きこみ凍らせていく。
チヒロの場合は、自らのスピードとの兼ね合いで凍結させなくとも
一瞬でも隙が作れればよいという感覚で打ち出すので、マサヒロよりも布石技として
使用することが多い。


○「シャイニング・ライナー」

『閃光を纏いし』という異名のもととなった、高めた気を使って拳圧を超加速し、放つ光速の拳。
内功をそのまま離れた相手に打ち込むため、ダーカーなどの魔のエネルギー体に対して有効。
また、とにかく使いやすいように、チヒロは技を磨いている。
その成果からか、消費が少なく乱発出来る。


○「ドラゴン・バレット」


凝縮した気をそのまま弾としてぶつける。
シャイニングライナーをもっとシンプルにした技だが、弾の名前に恥じず、気の流れにジャイロ回転が加えられており
かすっただけでもその力場に巻き込まれることになる。


○「ドラゴン・グリーミングブレイド」






闘気により水中の水分を集め、氷の剣を作り出して攻撃する現段階の決戦奥義。
氷の剣は、絶対零度の刀身により触れるだけでも目標を凍らせ
物質をもろくすると同時に破壊する。
これまで気を使う攻撃について抑えて使うように技自体も開発してきたのは、
チヒロは気を扱う技術が元々高かったところに、さらに技術を高めた結果、
爆発的に使った場合にとてつもなく膨大なエネルギーとして扱うことが出来るようになったため、
あまりやりすぎると自分の体が持たなくなる危惧を持ったためである。
(例としては、初代の水の仁決戦奥義フォーリングレインが、それにあたる)
この教訓を踏まえ、膨大なエネルギーを一極集中で小さい範囲に凝縮して、炸裂させることを狙って
開発した技がこれである。
その威力は、他の技と比べて桁違いではあるが、それでも体の負担が大きく連発は出来ない。